一人暮らしほど、不経済で非効率なライフスタイルはない

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先日、2015年の国勢調査の内容が発表になりました。それによると、一人暮らしの世帯が初めて全体の3分の1を超したらしいです。

www.nikkei.com

私も社会人になるのと同時に一人暮らしを開始。以後、11年間、ずーっと一人暮らしでした。

私は、学校も職場も実家から通える範囲にあり、特別一人暮らしをする必要はなかったのですが、「社会人だから、自立しなきゃ!」みたいに思って、一人暮らしをしなければならない、と思っていました。

今から思うと、そのきっかけになったのが「パラサイトシングル」なる言葉です。 「パラサイトシングル」とは、社会人で収入があるにもかかわらず、独身で実家に住んでいる人のこと。生活費がたいしてかからないので、親にパラサイト(寄生)しているダメ人間ということらしいです。

10年くらい前には、この言葉は結構流行り、TVにいろんなコメンテーターが出てきては、実家住まいの独身者をバサッバサッと切って、痛烈にバッシング。世論もそれに同調していたと思います。

誰だって、人からバッシングされたくはないもの。まだ若かった私は、単に実家に両親と同居しているというだけで、人様からビジビジと批判されるのが、いやだったんだと思います。 悲しそうな両親を尻目に、家を出て、その後11年間の一人暮らしに突入しました。

そして、11年目、体調不良をきっかけに、お医者様に言われました。「フルタイムで働いて、自分でもビジネスを経営して、おまけに一人暮らし?あなた、そんなに自分でなんでも抱え込んでいたら自滅するよ。もっと人を頼りなさい」。その言葉で、実家に帰る決意をしました。

そして、実家に帰って、私は思いました。

「私は、11年間一体何をやってきたのか。」

今日は、私が悟った一人暮らしのデメリットを上げてみたいと思います。

 

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1.一人暮らしは、不経済&非効率

一人暮らしを満喫している方、こう思っていませんか?「自分は、経済的に自立していて立派だ。」私にも、どこか、こんなうぬぼれた気持ちがありました。

でも、「自立していて、立派だね」とは、誰も言ってくれませんでしたね。特に、家族、親族は、馬車馬のように働き、一人暮らしを続ける私に対して、大変冷ややかでした。

今から考えると当然ですね。お金に余裕があるのなら、実家に住んで、実家にお金を渡す方が、ずっとみんなが経済的に豊かに生活できます。 住宅費、光熱費、食費などは、数人でシェアする方が、ずっとコストを抑えられます。さらに、一世帯に働き手が多ければ多いほど、このコスト効率はどんどん良くなります。

 

 

2.一人暮らしは、結婚が遠のく

私は、結婚して家庭を築くつもりがあるなら、一人暮らしは極力やめたほうがいいと思っています。

実家住まいの人をパラサイトシングルと呼んで、痛烈批判している人たちは、「実家住まいの連中は、家事ができない!家計が管理できない!」なんて叫びますが、そんなものは、生活していくうちに、上手くやれるようになっていくものです。単純に、慣れればいい話です。

結婚生活で一番大切なのは、共同生活ができるのかどうか。一緒に暮らす人に対して、適切な気遣いができないと、結婚生活を続けるのは無理です。家庭は共同作業で作るものなので、お互いの助け合いが必要なのです。「自分は、ずっと一人で自立してきたから、なんでも一人でできる」なんて胸を張っている人は、結婚生活は厳しいでしょう。逆に、実家に住んでいる人は、この一番大切な共同生活ができる人ですから、結婚に向いてますね。

 

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3.一人暮らしは、人間関係が希薄になる

11年ぶりに実家に戻った私は、年を取った両親を見て思いました。「この人たちと過ごす時間は、限られているのだ」と。

時間管理の記事でも書きましたが、お金は失っても後から取り戻すことができますが、時間は取り戻すことができません。 大切な人たちと過ごす時間は、限られているのです。 一人暮らしをしていると、どうしても生活に給料の多くが取られていくので、人付き合いや余暇への予算配分が少なくなります。気づかないうちに、人との出会いの機会を失い、人と親交を深める機会を失います。

簡単に言ってしまえば、それだけ、時間的余裕、経済的余裕、気持ちの余裕を失ってしまうのです。

 

地理的な問題で一人暮らしをする方もいると思いますが、あまり長くならないようにおすすめします。今は、日本でもルームシェアが増えてきましたので、そういう住み方もよいと思います。

一人暮らしは気楽で、自由がたくさんあります。一見、経済的に自立していて、立派なようにも見えます。でも、現実には、同時に多くのものを失うライフスタイルでもあることを知っていただきたいと思います。

 

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