”絶対王者” 羽生結弦選手を支える戦略

ソチオリンピックで金メダルを獲得した、フィギュアスケートの羽生結弦選手。今年は、世界歴代最高得点を2度も更新して、さらにすごいことになっています。

 

私も、あの”神演技”をTVで見ましたが、あれは、間違いなく歴史に残る演技!来年の世界選手権も楽しみです。

 

ところで、今日は羽生選手のコーチである、ブライアン・オーサーさんに焦点を当ててみたいと思います。

 

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ブライアン・オーサーさんは、サラエボオリンピックとカルガリーオリンピックで2度銀メダルを獲得、プロスケーターとして活躍した後、コーチへ転向しました。

 

コーチとして最初に教えたのが、あのキム・ヨナ選手なんですね。

 

最初の生徒がオリンピック金メダル。そして、羽生選手も金メダルを獲得。オーサーコーチの著書『チーム・ブライアン』には、その結果を確実に出す戦略が書かれていました。

 

チーム・ブライアン

チーム・ブライアン

 

  

例えば、先日の全日本選手権では、羽生選手もジャンプのミスが続きました。それでも、点数だけみると、ぶっちぎりのハイスコアで1位優勝。他の選手が、ベストな演技をして出すような点数を、羽生選手は不調な演技で出してしまうので、それだけで、どれくらい次元が違うか、はっきり分かるわけですが・・・。

 

この辺りが、オーサーコーチの戦略で、つまり選手も人間なので、急なケガとか、体調不良とか、疲れとか、いろいろな事情で、ミスが出てしまうことがあります。もしそうなっても、あんまり点数が落ちないように考えているんですね。

 

試合でジャンプにミスが出ても、スピンとか他のところで確実に点数を取れる演技構成にして、選手にもそういう訓練をするそうです。

 

それから、ピークの合わせ方というのも重要で、オーサーコーチは「この選手は現地入りしてから、何日目にベストな状態になる」っていうことを全部覚えているそうです。

 

要は、全試合パーフェクトな演技というのは、やっぱり人間がやっている以上、現実的ではないので、オリンピックとか、世界選手権とか、そういう絶対に落としたらいけない大事な試合で、ベストな演技をできるように、選手のピークを合わせることを考えているのだとか。

 

この考え方って、私たちの生活とか仕事に応用できると思いませんか?

 

例えば、何か予期しない事態が起こっても、売上とか家計の収入がガサっと減らないようにしておくことは大事だし、全部パーフェクトに、計画通りにいかなくても、要所要所のポイントを押さえて、最終的に辻褄が合えば良いということですよね。

 

改めて、オリンピックの金メダル獲得って、一大プロジェクトなんだなということが分かりました。

 

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