転職して分かったこと、外資系に向いている人

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私は、めちゃくちゃドメスティックな日本企業から、外資系へ転職しました。

 そういうキャリアだと、よく聞かれるのが、「外資系って、どんな人が向いています?」という質問。

 

「外資系」って言っても、いろいろなんです。アメリカの会社なのか、フランスの会社なのかでも企業のカルチャーって全然違うと思いますしね。

 

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日本の場合、「外資系企業」っていても、その形態はさまざまなんですが、私が、実際に勤めたり、面接を受けたりして、見てきた限り、だいたい大きく分けると3つくらいになるかと思います。

 

外資系企業の日本支社

いわゆる、外国からの直接投資で、日本のマーケットにローンチしてきたタイプの会社です。社内に結構外国人が多くて、自分の上司も外国人だったりして、コミュニケーションは基本英語。多くの日本人が思い描く外資系の姿って、このタイプではないかなぁと思います。

 このタイプの会社のいいところは、まだ日本にローンチして、そう時間が経ってないこともあって、本国のカルチャーがそのまま出るので、いわゆる日本的な組織のしがらみがなかったり、人間関係もフランクで、カジュアルなところですね。

反面、大変なところは、日本支社のパワーがすごく弱いところ。最近の傾向だと、例えば、本社がアメリカやヨーロッパでも、シンガポールあたりに、APAC統括なんかがあり、日本支社はその下に紐付いていたりするので、つまり、本社から見ると、どこまでも末端のちっちゃなブランチオフィスっていう位置づけになります。

 APACや本社の人は、正直、日本のことを全然知りません。つまり、「日本とは」みたいなことを、いちいち英語で説明する必要もあって、相手はなかなか分かってくれなかったり、そういうことにストレスを抱えやすいとも言えますね。

 

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「外資+日本」のハイブリッド型

外資と日本企業のジョイントベンチャーか、外資系が日本の会社を買収して出来上がったタイプです。社内には、もともと日本企業に就職して、勤続何十年みたいな人と、外資から派遣されてきた外国人が一緒にいたりします。

 こういう企業の場合、もともとの日本企業と外資のカルチャーが、上手く融合しているケースって、正直見たことがありません。どちらかというと、社内で住み分けが起きていることが多いですね。

 部署が変わると、まるで別の会社みたいに雰囲気が違うこともあるので、こういう企業に転職する場合は、入社した後の配属先をよく確認したほうがいいですね。

 

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外資系の日本法人

日本人にもおなじみの大手外資系企業などは、このタイプですね。日本に入ってきて、結構長い時間が経っていて、相当ローカライズされているので、もうほとんど日本の会社と変わりがなかったりします。

「外資系=英語」みたいに思う人もいると思いますが、このタイプの会社だと、みんなが英語ができるわけではないです。もちろん、役職にある人とか、ポジションによっては、英語がMustだったりするわけですが、基本的に、日本で、日本人と日本語で仕事をするという環境ですね。

 

という感じで、まあ、一口に外資系といっても様々なのですが、本国のカルチャーが強い、外資っぽい環境を想定して、外資系に向いている人って、どういう人なのか、をあげてみます。

 

ダイレクトなコミュニケーションが平気な人

英語でのコミュニケーションが中心になると、どうしても直接的ではっきりものを言う、言われるということになります。英語の場合、丁寧な言い方っていうのはあるのですが、遠回しに言ったりしないのですね。

それから「察する」という文化があまりありません。例えば外国人の上司が、自分のことを察して、何かしてくれる、ということは期待しないほうがいいので、何かしてほしい時、聞いてほしいことがある時は、声に出して言う必要があります。それに、ストレスを抱えない人は外資系でやっていけると思いますね。

 

努力は評価の対象にならないと理解できる人

日本人からすると、冷たい印象を与えるかもしれないのですが、外資系では努力は評価の対象にならないのです。どのくらい努力したかとか、労力をかけたかということよりも、ちゃんと結果を出せたかということが評価の対象になります。

じゃあ、失敗が許されないのか、というとそういうことではないです。何ごとも成功させるには、トライ&エラーはつきものなので、上手くいかなかった場合は、それを次へつなげられればいいのです。

外国人の上司が望んでいる結果を出すのに、どの程度、労力が必要だとか、上手くいかなかった場合は、今回の失敗はこういうことに役に立つとか、そういう風に説明できることも大切だと思います。

 

セルフマネジメントができる人

ここが、日本企業とすごく違うかなと思います。日本の会社にいる時は、基本的に先輩が後輩の面倒を見る、みたいなところがありましたが、外資へ行くと、ジョブタイトルごとに職務内容がはっきりしていて、そこに関しては、自分の裁量でやることになります。

こういう環境を、権限を与えられてやりやすいと感じるか、上のサポートがなくて不安だと感じるか、人によって様々だと思いますが、やりやすいと感じる人は、外資が向いていると思います。

 

よく、外資ってドライだとか、冷たいとか、そういう風に言われることがあるのですが、私個人はあまりそういう感じは持っていません。

英語話す人が、みんなドライで冷たいかというと、そうではないですし、もしドライで冷たい人がいるなら、それは、個人の性格によるものだと思いますね。

 

あえていうなら、きめ細かく面倒をみてくれるっていうことは、あまりないので、自分でいろいろやっていける人が向いてるのかなぁ、と思います。 

 

 

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